青森県の南部町は、主要都市の八戸市に隣接する自然豊かな小さな町です。
しかし、りんごやぶどう、さくらんぼ、なし、桃など非常にたくさんの果物を栽培しており「青森のフルーツ王国」と呼ばれるほど農業に力を入れています。
県内随一のフルーツ大国
青森県の主要都市、八戸市に隣接する『南部町』。名久井岳や町を横断する馬淵川(まべちがわ)などの自然に囲まれ、「青森のフルーツ王国」と呼ばれるほど、果物や野菜の栽培に力を入れています。
また、全国で唯一の町営青果市場が設置されている農業が盛んな街です。
南部町生まれの高級さくらんぼ『ジュノハート』
出典:青森県産さくらんぼ ジュノハート | 公式ホームページ
南部町でももちろん、りんごを栽培していますが、町の代名詞となっているのが『さくらんぼ』です。
さくらんぼの王様「佐藤錦」や南部町で昔から栽培されている「南部錦」など様々な品種が栽培されていますが、
最近では1粒800円の高級さくらんぼ『ジュノハート』が話題となっております。
全国一位の生産量を誇る高級洋ナシ『ゼネラル・レクラーク』
西洋梨の生産において山形県が全国の約6割を占めていますが、
完熟すると表面が黄金色になる高級梨『ゼネラル・レクラーク』は、全国的にも青森県での生産がほとんどです。
『ゼネラル・レクラーク』は、西洋梨の中でも特に人気の「ラ・フランス」よりも2倍ほど果実が大きく、りんごのような心地よい酸味で非常に食べやすい梨です。
品種はフランス生まれですが、日本では南部町の農家が初めて栽培に成功しました。
フルーツ狩りがたくさん!
南部町のフルーツ狩りは、毎年県外の方が訪れるほどの人気のアクティビティで、季節によって異なるフルーツの収穫体験ができます。
特に、県内最大規模のフルーツであるさくらんぼは、町内に20か所の農園でさくらんぼ狩りが行われています。
さくらんぼ以外にも、桃、いちご、ブドウなどのフルーツ狩りも楽しむことができます。
メルヘンの世界のツリーハウス!
観光客にも隠れた穴場として人気なのが、ユニークな三角屋根が見えるチェリリン村のオートキャンプ場です。
森に囲まれた静かな場所にあり、ツリーハウスの中は秘密岸のような空間で、子供や県外の若い観光客にも人気です。
テニスコートやグランドゴルフなどのアクティビティもあり、レンタルセットも充実しています。
フルーツ狩りや観光で南部町に訪れた際は、ぜひ利用してみてください!

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